「車のフロントガラスが曇る原因」について解説!

運転歴が長い方でも、初心者の時は「フロントガラスがいきなり曇ってパニックになった」なんてことがあったのではないでしょうか。
運転初心者の方は、事前に「どんな時フロントガラスが曇るのか」知っておいた方がいいでしょう。
今回は、「車のフロントガラスが曇る原因」について説明していきます。

■空気中の『水』が関係している?

空気中で、気体として存在できる水の量には、上限があります。
空気の温度が高ければ高いほど、水は気体として存在できます。

これは、「夏の暑い日に、水たまりの水がどんどん乾いていく」ことからイメージがしやすいと思います。

今度は、暖かい空気が急に冷やされる場合を想定します。
急に空気が冷えると、空気中に気体として存在できる『水』の量は、少なくなります。
そのため、一定量の『水』は、気体として存在できなくなります。
これらの『水』はどうなるかというと、「水滴」になります。

これを「結露する」といいます。
また、空気中の水蒸気(気体の水)の割合を湿度と言います。

■フロントガラスの場合

部屋や車のようにガラスを挟んで、片側が暖かく、もう片側がそれより冷たい場合、フロントガラスの車内側の空気に存在する気体の水が結露してしまいます。
実は、「フロントガラスの車内側に水滴がついた状態」が、「曇っている状態」です。
ガラスの内側が曇っているのですから、ワイパーを動かしても曇りは取れません。

■曇りやすい時

まず、冬場に暖房をつけている時です。
次に、雨の日など湿度の高い時です。
湿度が高い時も結露しやすくなります。

 

以上が、「車のフロントガラスが曇る原因」についての解説でした。
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