安全運転講習・交通事故防止対策

安全教育センター

　常日頃から安全運転を心がけているドライバーはどれだけいるでしょうか？
今回は勤務中に運転する社員に焦点を絞ってお話を進めていきます。
「常に気を留め、忘れることのないようにする」
これが心がけるの意味ですが、皆様の会社で運転する社員はできているでしょうか？
正直なところ、それが行えているドライバーは、ほんの一握りです。
なぜ行えないのでしょう？
それは「常に気を留める」ことができないからです。
運転中は、次の取引先での商談内容を思い浮かべたり、１人になれる貴重な空間でリラックスモードに入るなど、とても「安全」に対して常に気を留めることはできません。

対策として着目すべきは、心がけるの意味の後半部分「忘れることのないようにする」です。
全く運転に集中していない状態、極論を言えば安全運転を心がけていない状態であったとしても、安全運転できるようにするためには適切な教育による「習慣化」を図るほかありません。
安全運転を心がけるというフレーズ・注意喚起に満足せず、一度核心に迫ってお考えいただければ幸いです。