安全運転講習・交通事故防止対策

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2021.01.18

第4回目コラム 「メンタルケアと安全運転」



マジオ
皆さんはメンタルケアしていますか。
メンタルケアは皆様
の生活を豊かにする上で大切なことなのです。

例えば、仕事で嫌なことがあったとしましょう。 
その場面を忘れようと、タバコ・お酒・ギャンブル・無謀な運転、信号無視といった行動を起こそうとします。これらを普段から行っている方、趣味などでストレスを解消している方は、無意識のうちにメンタルケアを行っています。 

一方で、メンタルケアができていないために、ストレスを溜めて身体を崩す、罪を犯す場合があります。 
前者は一時的にストレスを発散する行動なので、それを思い出すと、再び繰り返してしまいます。
ここで考えてほしいことは、周りの人に悪影響を与えているかもしれないことです。
 
タバコ・お酒・ギャンブル・無謀な運転(無理な追い越し、割り込み、あおり運転、スピード超過)、漫然運転は、自分だけでなく、家族や他人に迷惑をかけてしまう恐れがあります 

メンタル不調では、それらを平気で行ってしまいます。
前者も後者も、メンタルケアを行うことで未然に防ぐことができます。 

メンタル(心)と行動(体)には密接な関りがあるため、
日々のメンタルケアを怠ると、取り返しのつかない事故・違反を招きます。 

皆様の身体は1つしかありません。 

普段からメンタルケアを行い、落ち着いた運転ができるドライバーを目指しましょう。
 
ところで、最近の若者はメンタル不調になりやすい印象をお持ちではないでしょうか。
一昔前に比べ、ストレスの対処法を学ぶ機会が少なかったからだと考えられます。
 
体罰、叱責があった時代から、それらが悪いという現代に変わり、不満、葛藤から生まれるストレスへの対処法を学べず、その結果、ストレスを溜め込んでメンタル不調、もしくは犯罪、違反・暴飲暴食・ギャンブル・退職などの行動をしてしまいます。 

若者がストレスを上手にコントロールするには、ストレス発散法を普段から行い、メンタルケアすることが重要となります。 

職場の先輩社員が若者1人1人の行動、言動を観察し、声をかけることで、信頼関係が生まれ、退職しない、犯罪しないなどの行為につながります。