MMSについて(マジオマネジメントシステム)

マーケットの縮小という逆風の中で、選ばれる自動車学校となるために必要なものとは何か。私たちマジオネットは、経営における意識改革と人材のスキルアップであると考えます。
これまで顧客満足というものが殆ど考えられてこなかったこの業界において、ユーザーに本当に喜ばれるサービスを提供するためには、社員の意識を高めることが不可欠です。

それと同時に私たち自動車学校は、交通教育という事業を通じて、安全で快適なクルマ交通社会づくりに貢献するという極めて公共性の高い業界であると言えます。
これまで蓄積してきた専門性を活かし、現在のクルマ交通社会をより質の高いものとするためにも、社員の意識向上は欠かせません。

社会が求めるものを提供することが出来れば自ずと信頼され、必要とされる存在となり、生き残りの道も開けてゆくのではないでしょうか。
より良い企業を形成するための核であり、また貴重な財産でもある社員を中心としたシステムを我々はMMS−マジオマネジメントシステム−と呼びます。

MMSの特徴

(1)財務体質改善

管理会計の考えを導入し、予算制度を構築。社員が自主的に計画を立て実行することで自主的・自立的な社員を育成します。自ら予算の作成に携わることにより、一人ひとりが経営の感覚を養うことが可能になります。また、会社の持つ価値観について理解・共感し、共有することが出来ると考えています。

私たちにとって最大の教育の場であると位置づけています。

(2)営業戦略・戦術

これまでの自動車学校では積極的な営業活動は行ってきませんでした。しかし「待ち」の姿勢では少子化の進む現在、入校数を伸ばすことは困難です。そこで、情報収集・分析・企画・実行というマーケティングの手法を取り入れ「考える営業」として積極的な営業活動に取り組んでいます。

(3)社会教育

自動車学校にとって社員教育とは、教育者を育成するためのものであり、一般的なそれとは異なります。人により良いものを伝えようとする場合、教育する側の人間はより高い人格・思想・意識を持たなければなりません。当社ではこれを最も重要な過程の一つと捉え、積極的な社員教育体制を採り、そのための投資を惜しみません。

(4)人材の育成

会社全体をより良く強いものにするためには、社員が会社の持つ考えや価値観、理念といったものを共有し、その目標に向かって団結することが不可欠です。そのためのシステムづくりも重要ですが、その柱となるのは一人一人の社員に他なりません。

したがってどのようにして引き付け、リードし、どう考えさせるかといったことに基本となる考え方が必要です。そのために、どのように人材を育成するかといった方法を常に見直します。

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