〜独立行政法人国民生活センター〜 乗用車の鍵は、鍵に付いているボタンを押すことで解錠・施錠を行うキーレスエントリーが主流ですが、最近では、鍵を身につけていれば、鍵を取り出さなくてもドアの解錠・施錠が可能な電子キーを装備している車両が増えています。 そんななかPIO-NET(国民生活センターと全国の消費生活センターの消費生活に関する情報を蓄積しているデータベース)には、2005 年度以降2010年3 月までの登録分で電子キーに関する相談が46件あり、このうち「子供をチャイルドシートに乗せたあと、電子キーの入ったバッグを助手席に載せて運転席に回ろうとしたところ、ドアが施錠され子供が閉じ込められた」等、車内に鍵や子供が閉じ込められる事例が15 件見られたことから、同センターでは、電子キーに特有のトラブルについて調査し、消費者に以下のようなアドバイスを情報提供しています。 ◎電子キーの電池が切れるとドアが施錠される車種もあるので、電池を定期的に交換し、降車の際には車内に置いておかない。 ◎取扱説明書により、電池が切れた場合のドアの解錠及びエンジンの始動方法を確認しておく。 ◎電子キーを車両の近くに長期間置いておくと電池が著しく消耗するだけでなく、車のバッテリーも消耗する可能性があることから、電子キーは車両の近くに保管しない。 ◎人や荷物の乗降の際には、電子キーがどこにあるのかを確認し、特に窓から電子キーを持ち出さないように注意する。 詳しくは国民生活センターウェブサイト http://www.kokusen.go.jp/test/data/s_test/n-20100512_1.html